Monday, July 27, 2015

「千と千尋の神隠し」に御腐れ様という嫌われ者の神が登場する。 全身はヘドロ化しその凄まじい悪臭に番台蛙たちは必死にお帰り請うが湯婆婆は湯に案内し、千に世話をさせる。千はその体に刺さった自転車のハンドルに気付き、引っぱり出すと体内に詰まっていた大量のごみが堰を切ったように排出され、御腐れ様は真の姿を取り戻す。…それは名のある河の神であった。 わが国の電力会社も本来はこの河の神のような存在形式で居たかったのだろうが、回りを取り囲む利益共同体により、途方も無い存在に化けさせられているのでは…とも考えられないか。 そんなに遠い将来でない日。この腐臭に満ちた巨大な嫌われものを再び人々に有用な河の神に戻していく道筋をわれわれは準備する必要あるのではないか。

先だって腰部に器質的原因はないのに、「腰痛」と感ずる脳の昂奮を押さえ込む回路が働かない状態(慢性腰痛・約2000万人)があること知らされた。ここでも「激痛体験」や「恐怖体験」などの強ストレス(底部には仕事にさしつかえ経済生活の破綻恐怖がある...

Posted by やまなか けんじ on 2015年7月25日